五つの蓄積

皆さんこんにちは!

三浦 綾子(みうら あやこ、1922年4月25日 – 1999年10月12日)は、日本の女性作家。北海道旭川市出身。旧姓は、堀田。結核の闘病中に洗礼を受けた後、創作に専念する。故郷である北海道旭川市に三浦綾子記念文学館がある。)の言葉を紹介します。

私たちは、毎日生きています。誰かの人生を生きているわけではないのです。自分の人生を生きているのです。きょうの一日は、あってもなくてもいいという一日ではないのです。もしも、私たちの命が明日終わるものだったら、きょうという一日がどんなに貴重かわからない。
三浦 綾子

今日は、「五つの蓄積」です。

総合家電メーカーシャープの創業者に早川 徳次(はやかわ とくじ、1893年(明治26年)11月3日 – 1980年(昭和55年)6月24日)がいました。早川徳治は、日本の実業家、発明家でシャープペンシルやバックル「徳尾錠」の発明で知られていました。

そのシャープは、現在ご存じのように中華民国(台湾)鴻海精密工業傘下の電機メーカーになっています。

早川徳治の経営に関する考えを振り返ってみたいと思います。

彼の言葉に、経営とは、「五つの蓄積」である、というのがあります。

1.信用を蓄積すること。

2.資本を蓄積すること。

3.奉仕を蓄積すること。

4.人材を蓄積すること。

5.取引先を蓄積すること。

「五つの蓄積」は、当たり前のことを言っているように思われま。しかし、私たちは、その当たり前のことが、完全に出来ているのか自問自答してみる価値はありそうです。

仮に、これら五つの蓄積が出来ていると自信を持って断言できる経営者の会社は、大変素晴らしい業績であることでしょうし、従業員もお客様も、ステークホルダーも満足されているかと思います。

現在経営に携わっている経営者の方、以前経営に携わった方は、この五つの蓄積の一つや二つに反省すべきことを見いだしませんか。

1.「信用を蓄積すること」とは、どんなことでしょう。些細なこともお客様の立場で行動しているでしょうか。商品、サービの品質は適切ですか。品切れはありませんか。お客様へ不安を与える言動はありませんか。

2.「資本を蓄積すること」とは、どんなことでしょうか。ムダな経費は、ありませんか。これまで当然だと思って行ってきたことの中にも、ムダがあるものです。そんなムダを省くことが資本蓄積に繋がります。

3.「奉仕を蓄積する」とは、どんなことでしょう。企業は、利益を上げなければならない宿命があります。しかしながら、暴利を貪ってもいいということにはなりません。どんな場合でもお客様に価格以上の満足(奉仕)があってこそ企業は存続できるのです。

4.「人材を蓄積する」とは、どんなことでしょう。企業は、人なりといいます。企業は、人の集まりです。企業が進歩発展していくには、個々人の知識や知恵が常に前進していなければなりません。そんな人材(財)育成のシステムが確立されていますか。人財あってこその企業です。

5.「取引先を蓄積する」とは。どういうことでしょう。取引額が小さいからといってないがしろにしていませんか。取引先の立場で考え行動してみましょう。また、取引先と密にコミュニケーションしていますか。わずかな時間を見つけて取引先との繋がりを強化したいものです。当たり前のこと(平凡なこと)を、非凡に努める。これが大切なことではないでしょうか。

ご感想、お問い合せ、ご要望等ありましたら下記フォームでお願いいたします。

投稿者プロフィール

市村 修一
市村 修一
【略 歴】
茨城県生まれ。
明治大学政治経済学部卒業。
日米欧の企業、主に外資系企業でCFO、代表取締役社長を経験し、経営全般、経営戦略策定、人事、組織開発に深く関わる。その経験を活かし、激動の時代に卓越した人財の育成、組織開発の必要性が急務と痛感し独立。「創造・挑戦・変化」をキーワードに、日本企業、外資系企業と、幅広く人財・組織開発コンサルタントとして、特に、上級管理職育成、経営戦略策定、組織開発などの分野で研修、コンサルティング、講演活動等で活躍。

2005年11月、 約10年連れ添った最愛の妻をがんで5年間の闘病の後亡くす。長年実践研究を妻とともにしてきた「いきるとは?」「人間学」「レジリエンス」「グリーフケア」をさらに学際的に実践研究を推し進め、多数の素晴らしい成果が生まれてきた。
この成果を社会に還元し全ての人がIKIGAIをもって各自の人生を歩み、よりよい社会づくに貢献するために本事業を立ち上げる決意をする。

2021年4月20日 株式会社レジクスレイ設立 創業者兼CEOに就任

【専門領域】
●組織文化・風土改革  ●人材・組織開発、キャリア開発
●グローバル人財育成  ●異文化理解
●東洋哲学・思想(人間学、経営哲学、経営戦略) ●グリーフケア
●レジリエンス(精神的回復力)
【主な論文/プレス発表】
「仕事と脳力開発-挫折また挫折そして希望へ-」(城野経済研究所)
「英語教育と脳力開発-受験直前一ヶ月前の戦略・戦術」(城野経済研究所)
「国際派就職ガイド」(三修社)
「セミナーニュース(私立幼稚園を支援する)」(日本経営教育研究所)

研修・コンサルティング・講演実績

【主な研修実績】

グローバルビジネスコミュニケーションスキルアップ ●リーダーシップ ●コーチング●ファシリテーション ●ディベート ●プレゼンテーション ●問題解決
グローバルキャリアモデル構築と実践 ●キャリア・デザインセミナー ●創造性開発 ●情報収集分析 ●プロジェクトマネジメント研修他

※上記、いずれもファシリテーション型ワークショップを基本に実施

【主なコンサルティング実績】

年次経営計画の作成。コスト削減計画作成・実施。適正在庫水準のコントロール・指導を遂行。人事総務部門では、インセンティブプログラムの開発・実施、人事評価システムの考案。リストラクチャリングの実施。サプライチェーン部門では、そのプロセス及びコスト構造の改善。ERPの導入に際しては、プロジェクトリーダーを務め、導入期限内にその導入。組織全般の企業風土・文化の改革を行う。

【主な講演実績】

産業構造変革時代に求められる人材
外資系企業で働くということ
外資系企業へのアプローチ
異文化理解力
経営の志
商いは感動だ!
品質は、タダで手に入る
利益は、タダで手に入る
共生の時代を創る-点から面へ、そして主流へ
幸せのコミュニケーション
古典に学ぶ人生
古典に学ぶ経営
論語と経営
論語と人生
安岡正篤先生から学んだこと
素読のすすめ
経営の突破口は儒学にあり
実践行動学として儒学に学ぶ!~今ここに美しく生きるために~
何のためにいきるのか~一人の女性の死を見つめて~
縁により縁に生きる
縁に生かされて~人は生きているのではなく生かされているのだ!~
看取ることによって手渡されるいのちのバトン
など