いつの頃からであっただろうか、おそらく郷里を離れて東京で大学生生活を始めた頃からであったであろう。ほとんどが外食又は簡単なインスタントラーメンを作る食生活であった。郷里に帰ると母が食生活を心配して「男でも料理ができないとだめだよ」と言われ、郷里に帰るたびに料理の手ほどきを受けたのがきっかけであっただろう。それ以来、料理を作ることに少しずつ興味を持ち、今では趣味の一つに加えてもいいのではないかと思う。

数年前には、ナチュラルフード・コーディネーターの資格を取り、少しでも体にいい食材や調味料などに気を遣いながら料理作りをしている。

料理作りをしていて気がついたことがある。料理は、きわめて創造・挑戦・変革が当てはまる分野だと思う。

まず、料理作りは、世にあるレシピ、経験、知識などを総動員して当たるがそこには少なからず、作り手の創造の感覚とそのプロセスを構築し検証するという極めて論理的かつ科学的アプローチがある。仮説検証というプロセスである。食材の切り方、大きさ、味付け等多くの要素から仮説を立て、実際に作りその結果の検証というプロセスである。

挑戦ということでは、外で食事をするとメニューにある珍しい料理やお店オススメの料理はどのように作るのだろうという感情が湧き出てくる。目の前に出された料理を見て、食材は?食べてみて食感は?味は?など頭の中で巡らせる。そして、家でこれらの料理に挑戦するのである。

そして、自ら作った料理を家族や友人知人に味わってもらう喜びは格別のものがある。そこには、より良いものにしていこうという変革の気持ちが沸いてくる。

まさに、料理(作り)は、人生そのものであると思う。

これまで多くの料理を作ってきたが、特にレシピをきちんと残していないので手元にあるレシピを手始めに再現し、記憶をたどり再現した料理の記録としてきちんとしたレシピをこのサイトに掲載することとした。また、新たに挑戦する料理の記録としても。

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