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1.人生2度なし-IKIGAI・人生の道しるべ-
2.人生山あり谷あり
3.異文化理解とダイバシティー
4.世界の人々の生き方を知ろう
5.道を拓く-人生とキャリア

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見本内容

生きることは、選ぶこと

北九州の若松区にシャボン玉石けん株式会社という会社がある。

以前、大ベストセラーで大ブームとなった「『買ってはいけない』に「お勧めの良い商品」として紹介されて以来、有名誌から無添加石けん商品の問い合わせが後を絶たず、若い男性向けのファッション誌にまで商品が紹介された会社である。

我が家は、洗剤と名の付くものはすべて無添加石鹸を使うようにしている。1995年当時結婚(妻とは、2005年がんによる死別)して、私の実家に行った時に石けんで食器を洗っているのを見て「あれっ」と不思議に思い母に教えてもらった。もともとは甥がアトピー性皮膚炎で医師より無添加の石鹸を使うように指導され、妹が探して行き着いたのが同社の石けんであった。

数ある無添加石鹸メーカーの中でも、一番シャボン玉を気に入っているのは、洗い心地が良く柔軟材を使わなくてもふんわりとしていることと、他社は無添加製品を出しながらも片一方では合成洗剤を別会社で製造販売していたり、またOEMで生産していたりする。

しかし、同社は無添加の「シャボン玉石けん」一筋に作りつづけているところに惹かれ、その経営方針を貫きつづけている森田光徳社長(当時、故人)の志と人柄に大いに感激し益々ファンになっている。そして、友の会会員となり地球市民としての暮らし方の知恵と情報を得ながら勉強させてもらい、便利な通信販売を利用し続けている。

1996年(平成8年)に北九州の会社を夫婦で訪ね工場を見学させていただき、初めて森田光徳社長(当時)にお目にかかった。その時に「いまでこそ自然や環境問題が見直され、私に『森田社長は先見の明がありましたね。』といわれた人がいたがとんでもない。そんなことではとても続けてはこられなかった。」と言われたように記憶している。

その気迫に、経営者としての真摯な思いと、本物を追及し続けて来た者にしか言えない真の強さを感じ、いまでもその時の柔和なお顔の中にも凛とした姿が脳裏に焼き付いている。

そもそも森田光徳社長(当時)が無添加の石鹸に製造を切り替えたのは。。。。。。

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